スパイクナード(ナルデ) 精油

スパイクナード
学名 Nardostachys jatamansi

松ヤニを思わせる森の香り。ナルドの香油で知られるスパイクナードの精油は古代エジプト、ギリシア時代から香原料として使われてきた最も古い香料の一つです。聖書にも「ナルドの香油」として、最後の晩餐の前、マグダラのマリヤが「キリストの足に塗り、それを自らの髪で拭いた。香油の香りは家一杯に広がった。」と書かれています。非常に高価なオイルを壺ごと割って注いだことから、マリアの受難を背負うキリストを思う強い気持ちが伺いしれます。中東からインドを支配したムガール帝国の王妃は肌の若返りに用い、ローマの調香師たちも使いました。『マテリア・メディカ（De Materia Medica）』を編したディオスコリデスは、この植物の事を「温め、乾かす」と評しました。日本では甘松(かんしょう)と呼ばれます。

科名 オミナエシ科
蒸留部位 根
主な産地 ネパール、チベット、インド
蒸散速度 ベースノート（中）

---

香りの特徴 印象的 ★★★
甘味感 ★★★
香りの分類 ハーバルな香り ★★★★
アニマルな香り ★★★★

---

相性の良い精油 シダー、フランキンセンス、ミルラ、ロックローズ、パチュリー、ラベンダー類、パイン、ジンジャー
禁忌 用法用量を守って使用すれば禁忌なし。
注意 用法用量を守って使用すれば注意なし。

---

激安の高品質アロマオイルを
アロマテラピーエッセンシャルオイル、アロママッサージオイル 卸販売　良質精油から激安で提供いたします。