キャロットシード 精油 [生活の木]

キャロットシード精油は、軽い甘さがある、ややドライな感じの香りをもつアロマオイルです。ベジタブルアロマオイルのなかでは最も人気があります。

植物としてのキャロット（Daucus carota）にはノラニンジン（ワイルドキャロット）と言われる原種に近いものと、長年の栽培を繰り返すことで改良を加えられた、私たちが八百屋で購入するニンジン（Daucus carota subsp. sativus）の２種があります。アロマテラピーにおいて用いられるのはノラニンジンの方です。

キャロットはアフガニスタンを原産とする二年草です。アフガニスタンから東西に広がり、食用として改良栽培が行われてきましたが、原種のキャロットは食用にはあまり向かない植物であったようです。

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【英名】 Carrot Seed
【学名】 Dauvus carota
【科名】 セリ科
【原産】 フランス
【抽出部位/方法】種子/水蒸気蒸留


芳香浴　◎（芳香器（アロマディフューザー）に使用可）
アロマバス　◎　　
アロママッサージ　◎（キャリアオイルで希釈してアロママッサージに使用できます。欧州での民間療法ではデトックス効果があると信じられてきており、リンパマッサージに用いられることもあるようです。同じく、民間療法では妊娠中の妊婦へのマタニティマッサージでは避けるべきアロマオイルとされてきました。）

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