ローズウッド精油の基本情報
- 学名:Aniba rosaeodora
- クスノキ科
- 原産国:ブラジル
- ノート:ミドル
- 抽出部:木部
- 水蒸気蒸留法
アロマテラピー資格や検定の対象
ローズウッド精油はナード・アロマテラピー協会によるアロマ検定の対象精油ではありません。
ローズウッド精油の口コミ評判
- 「アロマ初心者ですが、色々と調べた結果、ローズウッドのオイルが良いなと思い探して使ってみました。期待通り、とても良い香りに感じました。」
- 「寝る際に使っていますが、とてもリラックスでき、気に入っています。」
- 「ローズウッドはとても好きな香りです。玄関においてあるアロマディフューザーで使っていますが、とても良い香りです。」
ローズウッドの植物としての特徴
ローズウッドにはマメ科のローズウッドとクスノキ科のローズウッドの2種があります。精油の原料となるのはクスノキ科のローズウッド(学名:Aniba rosaeodora)の方です。以下では、クスノキ科のローズウッドにについてご説明します。
ローズウッドはブラジルを中心とする南米大陸に自生する樹木です。ローズウッドから抽出される精油の90%は良い芳香をもつリナロール成分であるため、フレーバー、フレグランス両方の香料原料として盛んに利用されてきました。しかし、1960年代後半にリナロールの合成方法が確立すると、香料原料としての需要は急減し、今では精油としてのみ利用されています。乱獲により、ローズウッドは絶滅危惧種としてワシントン条約の規制の対象(附属書II)となっており、入手には高いハードルがあります。
ローズウッドの名前の由来は、バラの香りがする木だから、と言われています。クスノキ科の樹木ですので、バラとは全く関係がありませんが、そのフローラルな香りは森のローズと言っても良いかもしれません。ローズウッドと同様に精油を抽出した際にリナロール成分が多く含まれている植物には、ホーウッドやコリアンダーなどがあります。ローズウッドから抽出された精油の香りを嗅ぐと穏やかな催淫効果をもたらすことがあるとも言われ、不感症の悩みを解消したいと願う女性に人気があります。妊娠線が気になる妊婦にも人気があると言われますが、ローズウッド精油を妊娠中に使用して良いかは、その効果とともに専門医に確認されたほうが良いでしょう。
良質精油のローズウッド精油の特徴
ローズウッド精油はブラジル政府の厳しい管理下にあり、ローズウッド精油そのものを輸入することはたいへん難しくなっています。良質精油のローズウッド精油は、ローズウッド本来の成分構成をそままま保持しながら他の精油の成分をブレンドすることで日本国内への輸入が許されたものです。自然のナチュラル精油だけで構成され、ローズウッド精油本来の成分比もそのままの、豊かな香りを感じることのできる精油です。
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