学名:Origanum compactum原産国:モロッコ、オーストリア他シソ科ノート:ミドル抽出部:花と茎葉水蒸気蒸留法オレガノはヨーロッパ原産のハーブとして、儀式や料理など広範囲に利用されてきました。精油としてもナード・アロマテラピー協会におけるアロマ・アドバイザーコースにおいて学ぶべき40種の基本的な精油の一つとなっています。オレガノの主成分であるフェノール類(カルバクロール、チモール)は高い抗菌作用があることが知られていますが、一方で皮膚刺激がとても強いので使用にあたっては十分な注意が必要です。オレガノ精油には学名 Origanum compactum と学名 Origanum vulgare の2つの種類がありますが、アロマテラピーにおけるデファクトともいえるプラナロム社のオレガノ精油はフェノール類の含有率を50%程度に抑えたマイルドな Origanum compactum の方です。私ども良質精油でも同様に Origanum compactum をオレガノ精油として販売しております。フェノール類の含有率は60%程度と少し抑え気味の優しい精油です。