ホーウッド精油の基本情報
- 学名:Cinnamomum camphora CT Linalool
- クスノキ科
- 原産国:中国
- ノート:ミドル
- 抽出部:木部
- 水蒸気蒸留法
アロマテラピー資格や検定の対象精油
ホーウッド精油は
ホーウッド精油の口コミ評判
- 「ローズウッドが販売終了だったので、似た香りと聞いたホーウッドを試してみました。フローラル系や柑橘系の精油など、ブレンドをいろいろ試してみたのですが、どれも香りに深みが出て良い感じの香りになりました。」
- 「バラよりは控えめな甘い香りで、寝る前にアロマディフューザーで香らせると、すごくリラックスできます。」
- 「森林系で、そのなかに微かに甘い香りを感じます。アロママッサージサロンでローズウッドを使ってくれた時を思い出しました。」
ホーウッドの植物としての特徴
ホーウッド精油はクスノキ科ニッケイ属の常緑高木、英名ではcamphor tree, camphorwood または camphor laurel という植物から搾油されています。クスノキは中国を原産とし幹周囲10メートルに達する巨樹に生育します。日本では神社の神木として信仰の対象とされるものもあります。鹿児島県蒲生八幡神社の神木「蒲生の大楠」(幹周24.2m)は日本最大の巨木として知られます。日本に自生するクスノキはおそらくカンファータイプが多いのでしょう、クスノキは葉に特異な香りをもつことで知られ、歯痛の痛み止めや防虫のために用いられてきたそうです。木部は腐敗しにくい性質から木造船の船材として、また、加工が難しいため一般的ではないのですが、高級建材としても利用されます。
クスノキの精油には3種類のケモタイプ精油があります。
- ホーウッド Cinnamomum camphora CT Linalool
- カンファー(クスノキと言うこともある) Cinnamomum camphora CT camphar
- ラヴィンツァラ Cinnamomum camphora CT cineol
ホーウッド精油はクスノキの木部を蒸留して搾油しますが、枝葉を蒸留したものはホーリーフ精油といわれます。ケモタイプとしてはホーリーフ精油もホーウッド精油も同じリナロールタイプです。このリナロールタイプは成分構成がローズウッド精油によく似ているので、ローズウッドが絶滅危惧種としてワシントン条約において国際取引の規制対象に指定されて以降、代替精油として広く使われるようになってきています。リナロールの甘い香りが特徴のホーウッドは女性向け性感マッサージの芳香において人気のある精油です。
良質精油のホーウッド精油の特徴
良質精油のホーウッド精油は人気のローズウッド精油と同等以上のリナロール成分を含む、森のバラのような甘い香りが特徴の精油です。疲れた心にお勧めです。10mLの小容量から1000mLの大容量までご用意がございます。
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