パチュリー精油の基本情報
- 学名:Pogostemon cablin
- シソ科
- 原産国:インドネシア
- ノート:ベース
- 抽出部:葉
- 水蒸気蒸留法
アロマテラピー資格や検定の対象精油
パチュリー精油は
パチュリー精油の口コミ評判
- 「好きな香りです。グレープフルーツオイルの精油とブレンドして足のセルフマッサージの時の芳香に使っています。」
- 「大人の女性が好きな香りだと感じました。フローラル系やオリエンタル系のアロマオイルとブレンドすると、ぐっとセクシーな香りになります。」
- 「大地の香り、と聞いて興味がわき、買ってみました。墨汁の香り、と言っていた人もいたようですが、それよりもっとどっしりした落ち着きを感じさせる香りです。」
パチュリーの植物としての特徴
パチュリーはパチュリ、パチョリとも言います。漢方ではパチョリの全草を乾燥させたものを霍香(カッコウ)と呼び、漢方薬の材料とされます。パチュリの産地のひとつである中国広東省に由来して広藿香という名でお香の材料としても利用されています。
1960年代米国のフラワームーブメントの最中、東洋の神秘的な香りとしてジャスミンや白檀(サンダルウッド)、広藿香は大流行しました。当時のビートニク世代の代表作家であるJack KerouacやAllen Ginsberg がパチョリの香りとともに受け入れられていたことが Allen Ginsbergの伝記映画 howlの映画評Even when I loved it, I secretly knew Beat poetry was rubbishでも窺い知ることができます。マリワナの香りとパチュリーの香りが似ているので(未検証)、マリワナの吸引を隠す目的でパチュリーの香りが利用された、と言う説もあります。米国において1960年代にパチュリーがどのように受け入れられていたか、はLushのWeb site コラムWhy is patchouli linked to hippies? なぜパチュリーはヒッピー文化と繋がっているのか? by Kathryn Hindessが参考になります。
アロマテラピーでは、パチュリ(生活の木など)あるいはパチュリー(プラナロムなど)という表記を用います。植物としてのパチュリーは高さ1m程に成長するの多年生のハーブで、インドや東南アジアに自生しています。強い芳香をもつ紫がかった白い花を晩秋に咲かせます。パチュリーはお香や漢方薬の材料の他に香水としても利用されますが、香りに催淫効果があるとの評判から不感症の解消法を求める女性に人気があります。効果ははっきりしないようですが、ダイエット時のお勧めアロマオイルとも言われています。
良質精油のパチュリー精油の特徴
良質精油のパチュリ精油は大地の香りを思わせるようなエキゾチックで雄大な香りです。心が揺れ動いて冷静に落ち着きたいときに、決断力をも高めたいときにお勧めしたい香りです。うっとりとした香りから催淫効果を感じる方も多いでしょう。エキゾチックでオリエンタルなパワーを感じさせる香りです。パチュリ精油があると、ブレンドオイルの香りのバリエーションが大きく広がることでしょう。10mLの小容量から100mLの大容量までご用意がございます。
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